
むし歯はメカニズムがかなり解明されてきたため、予防することが可能です。
むし歯になるには、歯質(宿主の感受性)、虫歯菌(う蝕原性細菌叢)、糖質(適当な食餌)
および時間(歯が溶けるのに十分な時間)が必要です。
つまり、これら4つの因子について改善することがむし歯ゼロ環境につながります。
当院では齲蝕活動性試験という、むし歯の原因菌の強さを測定し、今後のむし歯予防計画を立案しています。
フッ素は歯に対してフルオロアパタイトの生成、結晶性の向上、再石灰化の促進をすることによって
歯質強化、耐酸性を向上することができます。
方法としてはフッ素塗布、フッ素洗口、フッ素入り歯磨剤等があります。
当院では、ハードレーザーを応用した定期的なフッ素塗布、及び家庭でのフッ素洗口を推奨しています。
プラーク(歯垢)の中には、ミュータンス菌、ラクトバシラス菌というむし歯菌がたくさんいます。
正しい歯磨きによって、これらのむし歯菌を取り除きましょう。
方法としては PMTC、3DS等があります。
当院では定期的なPMTC、及びDentalDragDerivarySystremを推奨しています。
砂糖(ショ糖)はむし歯菌に分解されると、歯を溶かす酸が産生されます。
砂糖の代わりにパラチノース、キシリトールなどの代用甘味料を使用することで、プラークの生成が抑制されます。
ショ糖の摂取をひかえましょう。おやつにはキシリトールガムやショ糖の入ってないものを選びましょう。
食事をするとプラークのpHは歯を溶かす位に下がりますが、時間がたつと唾液の働きでpHは回復します。
つまり、間食をすると歯が溶ける時間が長くなるのです。規則正しい食事をとりましょう。
また、当院では 3-mixMP法 と呼ばれる特殊な方法で、深いむし歯の時に神経を失わずに済むよう最大限の努力をしております。
